こちらではがんの進行や再発の抑制に期待できる成分「クルクミン」について、詳しく解説します。クルクミンを飲んでいる方の口コミも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
ウコンの主成分であるクルクミンには「がん細胞の増殖を抑えて進行を抑制する効果」や「がんの転移を予防する働き」、「がん細胞の細胞死を誘導する作用」があります。
クルクミンはまだエビデンスが少なく、人への効果が立証されていません。ですが、細胞実験や動物実験ではその効果が多数実証されています。細胞実験の結果、大腸がん・胃がん・乳がん・肺がん細胞の増殖や転移を抑制したという報告もあるのです。
また、副作用の心配がないのもクルクミンの魅力の1つ。従来の抗がん剤療法に代わる新しい治療法として、今後の研究に期待が持てる成分と言えるでしょう。
クルクミンは主にウコンに含まれている、黄色のポリフェノール化合物です。その鮮やかな色彩から、スパイスだけでなく食用着色料としても使用されています。がんをはじめとするさまざまな病気への生理作用が報告されており、多くの研究が行なわれている注目の成分です。
クルクミンには肝機能の働きをサポートする作用があります。肝臓では脂肪の消化・吸収や有害物質の分解・解毒を行う胆汁が生成されています。クルクミンには胆汁の生成を促進し、その分泌量を増やす働きがあるのです。
胆汁は「コレステロール」と赤血球の代謝産物である「ビリルビン」から生成されます。クルクミンによって胆汁の分泌が促進されると、コレステロールの消費量も増加。そのため、コレステロール値を下げる効果にも期待ができます。
また、肝臓の解毒作用を強化してくれるのもクルクミンの特徴です。喫煙や飲酒によって増えた血液中の有害物質を無毒化し、体外へ排出する手助けをしてくれます。
私は肺がん、夫は胃がんの再発を予防するために、夫婦そろってクルクミンのサプリを服用しています。肺がんの手術を行ってから3年経ちましたが、再発はしていません。クルクミンはまるでお守りのような存在です。もう絶対に手放せませんね。
「肝臓を食べ物、食べ方、生活法で強くする本」主婦の友社より
(https://books.google.co.jp/books?id=WlRBDwAAQBAJ&pg=PA116)
就職が決まって「さぁ、これから親孝行するぞ!」と思っていた矢先、父から肝臓がんになってしまったとの告白。闘病の助けになる記事を読み漁っていて出会ったRBS米ぬか多糖体の効能と役に立ったエピソードについてご紹介します。
父と一緒に肝臓がんと闘おうと決めた