多くの健康食品で使用されているβグルカンの抗がん作用について、詳しくまとめました。成分の概要や抗がん作用以外の働き、口コミなどを紹介しているので、参考にしてくださいね。
キノコ類に多く含まれるβグルカンにはNK(ナチュラルキラー)細胞やT細胞、マクロファージなどの免疫細胞の働きを活性化させる働きがあります。これらの免疫細胞には、がん細胞を攻撃して排除する機能があり、がん細胞の増殖を防ぐことが可能です。そのため、がんの発症リスク軽減や進行の抑制効果に期待できます。また、手術後の再発や転移の予防も見込めると言われているのです。
さらに、乳がん手術後のがん患者にβグルカンが含まれるシイタケ菌糸体を摂取してもらったところ、QOL(生活の質)が上昇したという研究結果もあります。
βグルカンとは複数と単糖が結合した多糖体で、キノコ類に多く含まれている成分です。食物繊維の一種であり、体内で吸収されず、腸まで届くのが特徴。腸まで届いたβグルカンが、外敵となる異物だと誤認されることで、免疫機能が活発されるのです。
健康食品だけでなく、クレスチン・ピシバニールといった医薬品や霊芝・冬虫夏草などの漢方薬にもβグルカンが使用されています。
免疫力を高めるβグルカンは、がんだけでなくさまざまな病気の予防してくれる成分です。また、コレステロールの排出をサポートする働きもあり、コレステロール値の正常化にも期待ができます。
日本健康・栄養食品協会では「βグルカンは食後血糖値の上昇抑制や満腹感の維持作用に効果がある」と評価。健康を維持するために効果的な成分だと言えるでしょう。
兄がステージ4の胃癌になり、食事さえも難しい状態でした。治療の手助けになれば、と思いβグルカンのサプリを購入。すると、がんが小さくなり始めたんです。1,000以上だった腫瘍マーカーも60台まで下がりました。このサプリのおかげだと私も兄も思っています。手術で無事がんを切除でき、転移もありませんでした。再発防止のために、今後も継続して服用するそうです!
「シイタケ菌糸体の有用性」代替医療科学研究センターより
(https://www.ganmen-kobayashi.jp/wp-content/themes/ganmen/pdf/shiitake_151128.pdf)
「平成24年度 食品の機能性評価事業 結果報告」日本健康・栄養食品協会より
(http://www.jhnfa.org/topic146-1.pdf)
就職が決まって「さぁ、これから親孝行するぞ!」と思っていた矢先、父から肝臓がんになってしまったとの告白。闘病の助けになる記事を読み漁っていて出会ったRBS米ぬか多糖体の効能と役に立ったエピソードについてご紹介します。
父と一緒に肝臓がんと闘おうと決めた