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RBS米ぬか多糖体【効果その1】がんの抑制を助ける

免疫細胞を活性化させるRBS米ぬか多糖体は、がん細胞への攻撃力を高める効果が期待できることを知りました。
体内に取り込まれたRBS米ぬか多糖体が血中へ移行する際、免疫細胞への指令を行うパイエル板を刺激。NK細胞T細胞B細胞などの免疫細胞が活性化されることで、ウイルスをはじめとした異物を排除する力が高くなることが分かっています。なかでもNK細胞は、正常な細胞へもダメージを与える抗がん剤とは違い、がん細胞だけを的確に攻撃。体の内側からがん細胞に対抗する力を高めることができるのだそうです。

肝臓がんの生存率アップ
の可能性を持つ
RBS米ぬか多糖体

ドリュー医科大学では、肝臓がん治療を行っている患者にRBS米ぬか多糖体を摂取してもらうことで生存率が変化するかを調べる実験を行いました。ここでは実験の内容を、わかりやすく解説します。

実験内容

30~68歳の肝臓がん患者68名を2つのグループにわけて、片方のグループには介入治療に加えてRBS米ぬか多糖体の治療も実施。もう一方のグループは、介入治療のみを行い、3年間経過を観察した実験です。
RBS米ぬか多糖体の治療を実施する期間は12ヵ月。1日1gずつ食事と共に経口摂取してもらい、その後の生存率に影響するか調べたそうです。
また臨床試験を行う前に、患者の肝臓がんのレベルや症状の検査を行い、2つのグループに大きな差がないことを確認。RBS米ぬか多糖体も合わせて行ったグループの生存率が従来通りの介入治療を行うグループよりも高ければ、RBS米ぬか多糖体の働きによって肝臓がん患者の生存率を高められたと判断できるということです。

生存率の結果

2~3ヵ月ごとに各グループの生存率を評価するのが結果の確認方法。介入治療のみを行ったグループは評価を行うごとに大きな減少を見せました。反対にRBS米ぬか多糖体を12ヵ月間摂取したグループは、同じような肝臓がんの治療を受けただけで生存率を高い水準でキープ。介入治療のみを行ったグループは生存率が0%まで下がったのに対して、RBS米ぬか多糖体を摂取したグループは生存率の減少が緩やかになっただけでなく、生存率の落ち込みを11%に留められたことが分かっています。

生存率の比較

▶右にスライドすると表が見れます

1年後 2年後 2年6ヶ月後
介入治療のみ 63% 6.7% 0%
介入治療+RBS米ぬか多糖体を摂取 76% 35% 11%

各グループの半数が生存していた期間にも、数カ月の差があります。RBS米ぬか多糖体を摂取していたグループは20ヵ月まで半数が生存していましたが、介入治療のみのグループの場合半数が生存できたのは15ヵ月だったことが分かりました。

平均生存期間の結果

介入治療の内容によっても、生存期間の差が大きくなることが分かりました。
「経動脈的リピオドール併用化学塞栓療法」の治療と合わせてRBS米ぬか多糖体を摂取したグループの平均生存期間が16.5ヵ月だったのに対して、化学療法のみを受けたグループの平均生存期間は14ヵ月。2.5ヵ月の差があります。
さらに差が開いたのが「経動脈的リピオドール併用化学塞栓療法」と「経皮的エタノール注入療法」の両方を受けている肝臓がん患者でした。2種類の介入治療だけを受けた場合の平均生存期間が14ヵ月なのに対して、RBS米ぬか多糖体も合わせて摂取した場合は23.8ヵ月まで平均生存期間が延長される結果に。RBS米ぬか多糖体を摂取することで、肝臓がん患者の生存期間が10ヵ月伸びる可能性を示す研究結果です。

[注1] I-7肝細胞癌治療における介入療法の効果の改善3年間のランダム化臨床試験1T

RBS米ぬか多糖体の摂取で
がんの進行をおさえた事例

ドリュー医科大学の実験で、肝臓がん患者の生存期間を延長させる可能性を示したRBS米ぬか多糖体。驚くべき効果は、がん治療の副作用を改善して、痛みや疲労感、食欲不振などの苦しみを和らげたことで得られたと考えられます。

肝臓がん患者が
10ヵ月長く延命できた
臨床報告

肝臓がんを患う63歳の男性は、外科手術ができないほどに症状が進行。抗がん剤治療を行うも効果がなく、危険な状態にまでなっていたそうです。
しかし、病院で1日1gのRBS米ぬか多糖体を1日3回摂取し始めてから、状況は一変。生活に支障をきたすほどの副作用がおさまり、問題なく生活を送れるように。医師から伝えられた余命より10ヵ月長く延命した事例です。

[注1]米ぬか多糖体免疫研究会
http://rbsnuka.com/ef01.html
[注2]RBS米ぬか多糖体に関する臨床報告例

肝臓癌治療の大きな可能性を秘めたRBS米ぬか多糖体。その効果や事例などを、ほかにもまとめました。

RBS米ぬか多糖体と出会った
父と娘のエピソード